1. |
魚群探知機で深さを調べてもらうか、自分で50号程度のオモリをつけて底を取って水深を確認します。
森本流舟掛かり釣りウキを使った、ウキ流し天秤フカセ釣りは、リールのカウンタによって水深が判るのでタナが取りやすいのです。 |
2. |
仕掛けは、先鈎から順に投入していきます。
この時、サシエの流れ具合をみて、投入の速度を加減します。
最後に、天秤とマキエを詰めたカゴを投入します。
底から仕掛けの全長分を差し引いた深さまで仕掛を沈め、ウキを固定します。
水深100mで、自分の仕掛の全長が20mあれば、カウンタ表示80m(100m-20m=80m)まで仕掛を降ろしてから、ウキを固定します。 |
3. |
仕掛けを流してみて反応がなければ、巻き上げてエサの状態を調べます。
真鯛の習性としては、エサ取りであるハゲや小魚の少し上を回遊するので、エサが取られているようなら、ウキ下を浅くして、タナを探っていきます。
タナは概ね水深の60%〜80%の場合が多いようです。 |
4. |
このようにして、タナを探っている間は、タナの変更が簡単にできる固定式で使用します。
タナが決まってしまえば、遊動式として使用したほうが、魚の取り込みの時に楽な場合があります。 |